メディアミックスは偶然的に生まれてくるものではありません。
企画の段階から小説/アニメ/映画/実写ドラマ/グッズ/ゲームなどの発展性を考えて制作されているわけです。
もちろんヒットの法則というものは存在しないので元のアイディアがいいものじゃなければ発展することはありません。
小説をメディアミックスの元にすると以前書いたように原作者と出版社の取り分が大きくなります。
しかし発展性を考えたら原作マンガがあるものは非常に強く、それこそ国境を越えて受け入れられる作品になりやすいでしょう。
そうであっても「メディア化されやすい作品」を作ってもそれは読者に簡単に見破られていい作品にはなりません。
またこれだけメディアミックスを考えたら元々大きな資本を持っている会社が付いていないと難しくなるという現状もあります。
そうなるとアニメやライトノベルも飽和状態といえますがその中から出てくるものが真なる才能だといえます。