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専門学校でアニメ制作を学ぶ

制作職としてアニメ業界で活躍したいという人は
専門学校で必要な知識やスキルを身に付けるのが良いでしょう。
ここではどのようなことを行うか、大阪にある専門学校の
カリキュラムを一例として紹介します。

アニメーターを目指す人の多くは、それまでアニメ制作関連の
勉強をしてきていないと思います。
そのためまずは作画や美術パースという基礎からスタート。
作画はアニメキャラクターの動作の基本動作となるもので
ここでアニメーションにおける人物やものの描き方を覚えます。
パースは遠近法のことで、キャラクターと背景のバランスを
整えるうえで重要な技法となる重要な部分。
講義ではパースを意識した背景制作を
アナログ・デジタル両方で行っていくそうです。

それら基礎と平行し、入学後すぐにアニメーションの制作実習を行います。
同じ志を持った仲間と一緒に行うのでチームワークが養われ、
講師や業界関係者から講評をもらうためスキルアップも見込めるそうです。

アニメに関わる仕事は広報・宣伝・声優など幅広くありますが、
制作職を目指すなら専門学校が良いのかもしれません。
上記も参考に自分にあった良い選択をしてください。

アニメーターになる

アニメーターになるためには、ある程度の画力と一般常識を兼ね備えてさえいれば、高卒でもなることが出来ます。

しかし、ここで言うある程度のレベルは非常に高く、並大抵の画力では通用しません。

なぜ画力のスキルが非常に高くなくてはならないのか、それは日本アニメの進歩と関係しています。

日本のアニメはジャパンクオリティと呼ばれるだけあって、仕事が細かく丁寧であるためにクオリティが高いです。

しかもそのクオリティは、アニメに精通した人たちを満足させるために、日々進歩していかなければならないのです。

日々進歩を続けるアニメに、対応していくためには、どうしても高い画力を持った人でないと追いつけないということです。

なので、もしアニメーターになりたいのなら、大学もしくは専門学校に行って絵を磨いたほうが、夢への道はグッと近付くでしょう。

高校でどれだけ絵が上手くて評判だったとしても、アニメーターの就職一本に絞らずに、専門学校や大学でもう少し絵について学ぶのも手ではないかと思います。

10の製作工程

アニメの製作工程は、企画の段階から分けて10段階あります。

アニメは、大勢のスタッフが協力して製作するので細かく分かれているのです。

以下は、その各段階についての解説です。

◆ 企画

まずは、アニメの種となる企画を立ち上げます。

スポンサーや出版社が集まり、ヒットしているライトノベルやマンガ、小説、時に原作企画の中からアニメにする作品を提案し選んでいきます。

◆ 脚本

脚本家が原作を脚本の形に書き上げます。

脚本は、柱・ト書き・セリフが書かれているので、カメラワークや演出以外の要素がすべて書き込まれています。

大抵ストーリーの流れは、原作を土台にするのですが、尺の関係から添削することがあります。

◆ 絵コンテ

監督・演出家が絵コンテを仕上げます。

絵コンテは、キーとなる絵をコマ割りしたものです。

この段階からカメラワークと演出を決まります。

◆ 原画

絵コンテをもとに原画マンが原画を仕上げます。

実際に撮影される絵はここで作られます。

原画は、絵コンテを基にしたキーになる絵です。

動きをつける前の重要な絵なので、アニメーターの中でも腕利きが選ばれます。

◆ 動画

原画を軸にして動きのあるコマを描きます。

走り始める前の絵が原画だとすると、動画は、脚を上げて、脚を下ろすといった細かい一コマ一コマを描く作業です。

駆け出しのアニメーターは、みなこの動画マンから始めます。

◆ 彩色

仕上がった原画と動画に色を塗っていきます。

少し前までは、セル画にインクを塗っていましたが、今ではデジタル化されすべてパソコン上で彩色されるようになりました。

◆ 背景・美術

原画・動画の作業と同時におこなわれるのが背景画の制作です。

背景は、動くことが少ないので製作される画の数もそれほど多くはありません。

ですが、撮影の際にカメラをズームしたり横にパンしたりすることもあるので、大きな背景を描くことがあります。

◆ 撮影

セル画の時代では、画一枚一枚を撮影していたのですが、デジタル化のお陰でデータを合成する作業になり、簡略化されました。

◆ 編集

撮影したデータを組み合わせます。

間延びしたカットなど無駄な部分を取り除き、指定された尺の中にアニメを納めます。

アニメは、脚本や原画・動画の過程で大部分は調整されているので、大幅な編集はあまり行われません。

◆ サウンドワーク

仕上がったアニメーションにセリフやBGM、効果音といった音データを組み合わせていきます。

このダビング作業でアニメ製作は完了となります。

メディアミックスは可能か

メディアミックスは偶然的に生まれてくるものではありません。

企画の段階から小説/アニメ/映画/実写ドラマ/グッズ/ゲームなどの発展性を考えて制作されているわけです。

もちろんヒットの法則というものは存在しないので元のアイディアがいいものじゃなければ発展することはありません。

小説をメディアミックスの元にすると以前書いたように原作者と出版社の取り分が大きくなります。

しかし発展性を考えたら原作マンガがあるものは非常に強く、それこそ国境を越えて受け入れられる作品になりやすいでしょう。

そうであっても「メディア化されやすい作品」を作ってもそれは読者に簡単に見破られていい作品にはなりません。

またこれだけメディアミックスを考えたら元々大きな資本を持っている会社が付いていないと難しくなるという現状もあります。

そうなるとアニメやライトノベルも飽和状態といえますがその中から出てくるものが真なる才能だといえます。

オリジナルアニメを作らなければいけない理由

オリジナルアニメを作る必要があるのは、業界の衰退とアニメーターの酷使を防ぐためです。

アニメ業界が始まった当初から叫ばれている大きな問題は、アニメーターの薄給問題です。

安い賃金で長時間働き続けるのはまさに過酷以外の何物でもない。

その薄給問題は手塚治虫氏が低賃金で制作を引き受けたことが慣例になっているからという噂されていますが、そうだからといって嘆いてばかりでは何も変わりません。

賃金を上げるには原作ありきの作品を制作し続けるのではなく、自分たちでオリジナルストーリーを作って発信していくしかないのではないでしょうか。

その昔、名作が誕生した当初は『ガンダム』にしろ『マジンガーZ』にしろアニメが原作です。

確かに原作のマンガやライトノベルが売れていることは収益につながるのですが、それは出版社と原作者なのでアニメ制作会社ではありません。

オリジナルアニメを作ることは独立と言っても過言ではありません。

今こそ制作会社がオリジナルアニメを作らばければ生き残れない時代になってきたのではないでしょうか。

メディアミックスの今

昨今アニメ業界でよく聞かれるのがメディアミックス。

メディアミックスとは、娯楽が他のメディアと繋げて行う商業戦略です。
例えば『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツを
プラモデルで発売しているのが分かりやすいものかと思われます。

ロボットアニメがプラモデルになるのは昔からされていることですが、
現在のアニメ業界では、美少女キャラのフィギュアやトレードカードを
販売したりといった今までにないやり方が増えてきています。

とは言うものの、メディアミックスを考えるとアニメもメディアミックスの一つで、
原作のマンガがアニメ化したりすることにも当てはまります。

これまでの手法はマンガや小説からアニメになる形が多かったのですが、
オリジナルアニメからマンガ化やノベライズ化されるという
逆パターンも見られるようになってきています。

原作がマンガにせよアニメにせよ、
人気が出たら自然とメディアミックスするような流れになるので、
人気なしには成立しないようです。

アニメーターになる際に問われること

プロのアニメーターとして活躍していくにあたって、身に付けておくべきことは何でしょうか。

アニメーターになる人の学歴は、高卒と専門学校卒の2種類があると思います。

高卒の場合、とにかく現場でもまれて実力をつけるというやり方になります。

制作会社に就職する際に問われるのは、画力です。

他の知識は、特別には問われません。

ひたすら自分の画力を高められるように努力をしましょう。

専門学校卒では、授業を通してプロの技を身に付けていきます。

現場で必要とされることも、産学協同プロジェクトなどのセミプロのような現場で学ぶことが出来ます。

その経験を積んで就職するので、即戦力のような形で迎えられることになります。

そこが大きな違いではありますが、問われるものが画力である、という点では変わりがありません。

専門学校時代は、画力を磨いてください。

アニメーターも自分の腕ひとつで生きていくようなものです。

ひたすら画力を磨き、どこの現場からも声がかかるくらいまで、精進を重ねてください。

大学に進学してアニメの世界へ!

大学に進学したからといって、アニメ業界へ就職する夢を諦めなければならないというわけではありません。

トップページでも述べたように、幅広いお仕事があるからです。

大学に進学した人がアニメ業界に就職するまでにしておくべきことを述べていきます。

まず、どの職種に就くにしろ、アニメのことをよく知らなければなりません。

過去のアニメ業界のことを知っておくのはもちろんですが、今現在、どんなアニメが放送されているのか、その出演者、監督、スタッフに至るまで調べておきましょう。

そして、それぞれの作品に対する見解を持っておくのです。

もし、あなたが、アニメーターや声優など、専門的な知識が必要な仕事をどうしてもしたいというのなら、夜間や土日で通える学校にはいることをオススメします。

早いうちに始めた方がいいからです。

その勉強もしつつ、企業研究、作品研究もしつつという毎日はとても大変ですが、やりがいもあるはずですし、業界への知識も増えて、面接で答えられることが増えるはずですよ。

声優の授業

アニメ業界へ入りたい人の中で、圧倒的に人気の職業が声優です。

声優の仕事は、皆さんも知っての通り、キャラクターに命を吹き込むことです。

アニメだけではなく、映画、ドラマ、ナレーションなど、その活躍は幅広いです。

そんな声優になるためには、どんな授業をこなしていく必要があるのでしょうか?

声優の学校では、すぐに即戦力として活躍できるようにと考えられた授業が組まれています。

授業というよりもレッスンと銘打った方がいいのかもしれません。

声優の学校では、まず、発声訓練、滑舌を直すレッスン、腹式呼吸法などをします。

身体や声を使うための準備をするのです。

歌唱レッスン、ダンスレッスンもあります。

そして、漫才をする学校もあるのです。

ありとあらゆる方法で、表現力を磨いていきます。

その中には、もちろん、正統派の授業もあります。

演劇の台本を使って舞台演劇をやってみたり、即興芝居をやってみたりします。

目指す人も多い分、声優になるのは本当に大変です。覚悟を持った上で頑張ってください。

アニメーターになるための授業

アニメ業界に入るためのスキルを習得できる学校では、どんな授業が行われているのかを見て行きましょう。

まず、アニメーターになりたい人のための授業では、主に絵を描くことを学んでいきます。

学校に入る前までは、アニメを制作したことなんてないはずですから、パラパラマンガなどで絵が動く楽しさを実感するところから始めます。

その後、実際にもっと深いところまで描く練習をしていきます。

その時の鍵となる原画もきっちり描いていきます。

1年の終わりには、自分のキャラクターを思いのままに動かせるようになっているそうです。

アニメーターになる人は、アニメ制作者の中で、最も作画の授業が多いです。デッサンの授業が多いのです。

この授業では、とにかく量を書かせます。

そして、短時間でできあがるように指導します。

これは、瞬時に必要な線と不必要な線の取捨選択をする訓練です。

アニメーターになったら、毎日、時間との勝負で絵を描き上げていきますから、必要なことなのです。

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